所長挨拶

略歴


早稲田大学第一商学部卒
東京都港区新橋の会計事務所を経て1978年当事務所を開業

所長挨拶

【日本及び世界の現況】 いま日本及び世界は過去40年に渡りアメリカ国民(政治家、企業家、官僚及びほとんどの老若男女)が安楽な生活を追い求めた結果の副作用に大変苦しんでいます。それはアメリカ政府が無制限に印刷し、全世界にまき散らした、アメリカドルの復讐です。巷ではこれはバブルの崩壊と呼んでいます。

まずこの副作用は1990年に日本の経済のバブル崩壊を引き起こしました。このバブル崩壊は恐ろしいことに、未だに日本の政治・経済・金融及び国民の生活は悪化するばかりで、出口が見えてきません。この副作用はヨーロッパ、新興国そしてアメリカに伝染し、世界の政治・経済・金融を恐慌状態に陥れ、今後約15年以上、日本、アメリカ、英国、EUそそて開発途上国にインフレをまき散らし、世界をカオス状態に閉じ込めていくでしょう。 これらの現象を既刊の『荒井会計通信NO1~23号(初版2006年5月~現在)』及び荒井会計通信以前に発行してきた『荒井会計事務所だより』上で事前に予測し、それがほぼ合致していた事実は皆様も衆知のことだと思います。

世界の政治・経済・金融が恐慌状態にあるなかで、人間の心も荒んでいます。また世界の人口の高齢化も急速に進んでおり、大きな難題をいくつも人類は抱えています。第二次世界大戦後66年が経ち、社会は成熟期を終え、新たに生まれ変わるための混乱期を迎えているといえるでしょう。

歴史から見ても自然界の営みは成育・成長期、成熟期、衰退期そして混乱期の大きなサイクルがあります。1914年の第一次世界大戦から1945年の第二次世界大戦終了に到る混乱期。1950年から1980年までが成育・成長期、1981年から1990年までの成熟期、そして1991年から2010年までが衰退期、そして2011年から始まるのが混乱期です。
混乱期は上記に述べた世界の政治・経済・金融の恐慌、人類の荒廃及び世界の人口の高齢化等によりなかなか歯止めが掛からず、今後30年以上は続くでしょう。

【荒井会計事務所でやるべきこと】
上記のような状況下で当事務所は何が出来るのか、それをどうやって一つずつ実行して行けるのかが問われています。まずやるべきことを次に列挙しました。

①カオスの状態を生き抜くために、職員各自がバランスの良い生活リズムを守り、体力を作ること。
②健康な精神と体力を養い、事務所の質の向上をはかること。
③得意先に対してきめ細かい、かつ質の高いサ-ビスを提供し、得意先の発展充実を図ること。その結果、当事務所の発展充実を成し遂げること。

上記指針に基づき一歩一歩着実に成果を上げていく所存です。
よろしくお願い申し上げます。

▲ページトップへ